乱視やレーシックについて

乱視の矯正のしくみ

乱視は、主に角膜の曲面で起こっている角膜乱視と、水晶体の曲面・傾斜で起こる水晶体乱視を合わせたものです。

角膜には直乱視が多いので、水晶体はそれを倒乱視により打ち消す様に働くと言われています。

収差を打ち消す為に、その様な仕組みになっているという説もあります。

望遠鏡やカメラなどの光学機器も、レンズをいくつか組み合わせる事により収差を減らして鮮明な像を得るという仕組みになっていますので、信憑性が高い説と言えるでしょう。

乱視を矯正する方法は、眼鏡とコンタクトレンズでは多少違いがあります。

眼鏡やトーリックレンズという種類のコンタクトレンズでは、目の方向による屈折力の差を、逆方向へ屈折力の差を持つレンズにより打ち消す方法で全乱視を矯正します。

一般的なハードコンタクトレンズでは、角膜とレンズの空間へなみだが入り込む事によって、なみだがレンズの役割を果たし角膜乱視を打ち消します。

一般的なソフトコンタクトレンズは、柔らかく角膜の形状に沿った形で装着されるので、乱視の矯正効果は少なくなってしまいます。

したがって、角膜に乗せるコンタクトは、水晶体乱視と角膜乱視のバランスを考えた上で選択しなければなりません。

レーシックの後遺症

レーシックの後遺症として挙げられるのは、「ハロ」と呼ばれるものです。

レーシックの後遺症というよりは、手術の副作用といった方が正しいでしょうか。

「ハロ」は、照明や電灯などが、やたらとまぶしく見える現象です。

光源がにじんで見えるといった現象もあります。

多くの場合、「ハロ」は1〜3ヶ月程度で落ち着いてくるといわれます。

ほかにもレーシックの後遺症として、夜間に視力が落ちるといったものもあります。

これは、夜になると瞳孔が開くことに関係します。

レーシックは、角膜にレーザーを照射して屈折率を矯正します。

レーシックでは、角膜の一部にレーザー矯正を行います。

そのため瞳孔が開いたときに、光の屈折率が異なるところがでてきます。

これが、夜間に視力の落ちる原因となっています。

また、レーシックの後遺症として色彩のコントラストが落ちることがあります。

デザイナーやアパレル関係など、色彩にかかわる職業に携わっている人は、レーシックに向かないといえるでしょう。

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